自然が好きなだけではなく解放感もポイント
ウエディングにもいろいろな方法がありますが、開放感を求めるのであれば、ガーデンウエディングも選択肢になるでしょう。
綺麗な自然の中で挙げるウエディングは、とても印象的で思い出として残ります。
四季折々で違う表情を見せますので、その季節ごとの演出を考えることもポイントです。
特に自然が好きなお二人であれば、ぴったりの空間になってくれることでしょう。
自然ということでナチュラル感を
庭付きのスタジオを貸切って行ったガーデンウエディングは、非常に印象に残るものでした。
閑静な住宅地にあるスタジオで、すべてカントリー風にまとめられていたところが、選択のポイントとなったのです。
さらにうまいことに、2軒並んで作られていたため、両方借りてその間にある中庭を使ったガーデンウエディングにしました。
非常に大きな空間があったことが重要で、半自然のような不思議な空間となったのです。
自然の中で行うことにしたため、あまり凝った演出は控えて、できるだけ自然に時間を過ごしてもらうことをコンセプトとしました。
どうしても、家族や友人など壁ができたような空間になりがちですが、フリーに動くことができるようにしたことで、かしこまった式にはならなかったのです。
その自然の中に、小さなボードを置いて写真を飾ってみたりすることで、ただ自然の中にいるというだけではなく、ここで結婚式を上げているんだという感覚を演出しました。
小さなオブジェも、忙しい中ではありましたが、お二人で少しずつ作ってもらうことで、手作り感も色濃く出たのです。
お二人は自然が好きで、あまり窮屈な式にしたくはなかったというお考えがありました。
日本の式というより、イギリスやフランスで行われているような、本当にナチュラルテイストの式にすることにしたのです。
あちらこちらにテーブルを用意し、食事やドリンクもフリーで置くことで、どこにいてもその雰囲気を味わえるようにしたこともポイントとなったでしょう。
いろいろな人が一同に会する珍しい時間として
貸切りにしたことで、2次会も兼ねることができ、時間をうまく使うことに主眼を置きました。
ある程度の時間ごとに締めるということにして、同じ空間を使い長く使うことができたおかげで、移動するといった時間も取らずに済んだのです。
いろいろな人が、移動に会するということは、人生の中にはあまりあることではないでしょう。
そういった空間を演出することができた、素晴らしいガーデンウエディングになったといえるのです。