水族館ウェディング
水族館というと、デートスポットとして人気が高い場所ですが、最近はウェディングも行っているのです。
水族館好きな人は多いでしょうから、このようなウェディングに興味があるという人もいらっしゃるでしょう。
それに水族館というと、大人はもちろん、保育園や幼稚園、学校等の遠足に選ばれることが多い場所なので、子供も楽しめる場所です。
ゲストとして、呼ばれた子供たちも水族館での挙式ならば、退屈しないで楽しめますから、子供連れのファミリーにとっても安心できる場所になります。
このような水族館のウェディングプランはいろいろとありますので、お目当ての水族館がありましたら、インターネットで検索してウェディングプランがあるかどうか、確認してみましょう。
印象に残る水族館ウェディング
私が印象に残った水族館ウェディングは東京池袋にある「サンシャイン スカイブライダル 」での結婚式です。
お二人とも、大学の同級生で大学のある池袋のこの水族館はデートでよく訪れた思い出深い場所だそうで、ここでのウェディングを希望されました。
こちらでは、貸切ができますので、ウェディングプランも立てやすかったです。
神秘的なラグーンの水槽を背景にした人前結婚式を、お二人は選ばれました。
因みにこちらの水族館はキリスト教式の結婚式もできますので、そちらを選ぶという人もいらっしゃいます。
誓いの言葉はお二人のご両親に感謝の気持が込められていて、涙なしでは聞けないようなものでした。
そして、地上210mでのスカイレストランでのパーティーは、和食、中華、イタリアンが選べますが、お二人は共通の中国人の友人がいらっしゃるとのことで中華料理を選ばれました。
後で聞きましたら、このお料理は好評で、中国人のお友だちもたいそう喜ばれたそうです。
このように、外国のお友だちを思いやるお二人の姿に私は感動しました。
そして、何と言いましても水族館を見学できるというのは、大きな魅力で新郎新婦ともに末っ子ということで兄弟姉妹が赤ちゃんから中学生までのお子様を連れての参列だったこともあり、好評だったそうです。
何でも、新郎の保育園児の甥御さんは水族館の様子を絵に描いてプレゼントしてくれたという何とも微笑ましいエピソードがありました。
また、新婦の中学生の姪御さんはご両親が共働きで忙しく、初めて水族館に行ったということで、感激して夏休みの宿題の作文に書いたそうです。
そして、1歳と2歳の赤ちゃん連れの新婦のお姉さまは、子供たちが水族館を見て喜んでいたことが結婚式の感動同様に嬉しかったと話されていたと新婦さんから聞きました。
子連れでの結婚式参列は周りに気を使うものですが、このような場所であれば親子共々、いい思いが出来たのでしょう。
私は、お客様が喜んでくださったことが何よりもうれしいです。
水族館での結婚式というちょっと面白いプランですが、これから結婚をお考えの方もご検討されてみては、いかがでしょうか。