ご招待するということで考える
ウエディングとなると、ゲストを何も近隣のところから招待するだけではないでしょう。
遠方からいらっしゃることも出てきます。
特に自分たちの故郷が遠かったりする場合、かなりの遠方から大勢のゲストを招待することも珍しいことではないのです。
昔よりも交通機関が発達し、簡単に移動できるようになった現在、本当に多くの方を招きやすくなったということもあるでしょう。
遠方から来られたゲストは、新郎新婦のためにわざわざやってきてくださったということが重要なポイントになります。
近くはないところから、自分たちのお祝いにやってきてもらうのですから、招待する側が交通費や宿泊費を負担するというのが、考え方からもわかるようにマナーというよりも基本です。
お付き合いの関係度合いなども含めて、対応も考えていくべきでしょう。
素直に話すことが重要
遠方からお越し願うわけですから、まずは出席していただきたい旨を連絡するところからスタートします。
電話で話をしたほうが、思いが伝わることでしょう。
その時に、交通費と宿泊費を負担させていただくことをお話しします。
もしも、厳しいという場合には、何も隠したりせず、率直にお話しすることが大切です。
それぐらいの話ができるからこそ、遠方からでもお越し願いたいと思っているお相手でしょう。
その場合には、負担できない代わりにご祝儀はいりませんといいたいところですが、これは気を使わせてしまうことになりますので要注意です。
宿泊する場所があるかもしれないことも考慮
親族などの場合には、どこかに宿泊できる可能性もあります。
自宅ということもありますし、親類のうちに泊まるということもあるでしょう。
両親などに相談してみるというのも重要です。
無理にホテルを用意したことがマイナスになることもあります。
友人の場合には、いったん負担するということを話してみるところからスタートしましょう。
もしかすると、何人かでそのあと集まったりすることも出てきますし、お互いさまということで自己負担するということになるかもしれません。
これまでの慣例もありますので、まずは話をしてみることが大切です。
交通の便を考慮することが重要
宿泊施設を選ぶ際には、交通の便なども考慮しておくことが大切になります。
楽しめる場所を選ぶことも大切ですが、電車で来られていることが多くなるため、交通の便が悪いと、移動ができなくなってしまいます。
土地勘があるとも限りませんので、不便なところは控えることが重要です。
特に自分たちは便利だと思っていても、電車などによっては大変不便になることも出てきますので、相手の立場になり考えるといいでしょう。