よくわからない持ち込み料の発生
結婚式場によっては、自分が気に入ったドレスがなかったりする場合があります。
そんな時に、どこかで見つけてくるということもあるでしょう。
たとえば、母親が大切にとってあったドレスをリサイズして使いたい、そんなご希望だって出てくるはずです。
結婚式ということを考えた場合、さまざまな持ち物があり、演出を考えるでしょう。
ですが、式場にはそんな設備がなかったり、準備ができなかったりするのであれば、外部から持ち込みたいと考えることも出てくるはずです。
しかし、ここで問題となるのが、持ち込み料が発生する可能でしょう。
かなり高額になることが出てきますので、発生理由まで考えておかなければいけません。
結婚式場の確認をすることがポイント
まず、ポイントとして、結婚式場の中には、持ち込みをすべてNGとしているところもあります。
最初に確認をしておく必要があるでしょう。
いろいろと理由がつけられますが、下記のサイトのような話も参考にしてみることが大切です。
>>http://www.weddingdress-brand.net/price/margin.html
持ち込みとして可能としても、ウエディングドレスなどの場合、1点で1万円から10万円以上取る場合があります。
中には20万円以上の請求をするところもあるのです。
他にも、下記のサイトを参考にするとわかりますが、非常に多くのものが対象になっていることがわかるでしょう。
>>http://www.prepare-marriage.com/question/bring.html
基本的には、小物に至るまで、持ち込みをすれば持ち込み料金がかかると思ったほうが無難です。
カメラマンの派遣ですら費用を請求されることがあります。
なぜ、こうした料金が発生するのか、これは問題がないのかということも考えていかなければいけないでしょう。
持ち込み料は問題がないものなのか
持ち込み料金が発生する理由として、ドレスなどの場合には管理費用という名目がつけられます。
つまり、結婚式場で預かって管理しますということです。
ところが、10万円も必要になるはずがないということで、自分でやるといってもこの金額がなくなるわけではありません。
下記にもいろいろな議論がありますので、参考になります。
>>http://www.first-film.com/wedding-other-12/
こうした費用は、どうしてもおめでたい席ですので、交渉しにくい部分もあるでしょう。
ですが、一生に一度の晴れ舞台なのですから、妥協することはありません。
ウエディングプランナーを入れているのであれば、どんどん交渉するべきです。
基本からすれば、結婚式場が失ってしまった利益を持ち込み料という名目で補てんするにすぎません。
保管料といっても、そんな料金が必要になるわけがないのは、だれでも理解できることでしょう。
持ち込み料自体、存在がグレーなもので、独占禁止法や不正競争防止法としての問題も指摘されてきました。
そのため、必要としないところも増えてきています。
ウエディングプランナーにご相談いただければ、初めから持ち込みを前提としてプランニングをすることもできますし、契約するときに考慮させることもできるのです。
問題は、そうした事実をウエディングプランナーが知らないということですので、打ち合わせの段階でご相談していただくことがポイントといえるでしょう。